オーストラリアも日本ほどではないと思いますが、電話によるスキャマー、詐欺の電話がすごく増えてきました。
元々オレオレ詐欺は聞いたことなく、今でもオレオレ詐欺と言われるものはないのだと思いますが、Amazonを名乗り支払い請求の電話があったり、
税務署から税金の未納があるのですぐに支払いますか?みたいな電話が
週に数回、携帯や自宅の電話にかかってくることが増えてきた感じです。
電話ーSNS-メール@きおつけなはれ/絶え間なくトライしてきます。
アマゾンなどはメンバーでもないのに支払い請求が来るわけですから、心当たりのない人はすぐにおかしいと気がつくのでいいのですが、
メンバー登録してあれば詐欺にひかかってしまうかもしれませんね。
税務署などの名前で電話があっても、こちらはマイナンバーのようなシステムで完全にオンラインで個々で繋がっていますので、電話がかかって来ることは
まずありません。
必要があれば自分で税務署のページにアクセス、ログインして、日本でいう確定申告や年末調整のような形で税金の払い戻しなど、
税金や補助金などなんでも国がらみのことは全てオンライン上でのみ行わないといけないので、電話があること自体不自然なのです。ただ、用事がなければ
税務署のページなどにアクセスすることもないので、電話がかかってきた時に不安になってしまうことも事実です。
少し前までは電話のかけてきた人の番号が、アフリカの国からの発信と表示されたりしていて、電話に出る前に切ってしまえばよかったのですが、
最近はローカルの番号が表示されたり、シドニーやメルボルンなど、都市部の市外局番が表示されたりしますので、
仕事上の電話なのかどうなのかも電話をとってみるまでわからないんですね。

あなた、事故を起こしたでしょ?って詐欺の電話もあります。
詐欺って思いながらでも、自分が事故を気が付かずに起こしてしまったのかもって不安になりますよね。
前に、家族が僕の車で市役所に出かけたときに、前にいた車が突然、おかまを掘られたと因縁をつけられ、
パニックになった家族はぶつかってもいないのに、ぶつかったように思ってしまい、電話を僕にしてきたので、冷静に写真を撮ること、
その相手の免許書など身分証明を写真に撮ることなどを伝え、後日僕から電話をすると伝えてその処理を保険会社に依頼したのですが、
どこからど見てもぶつかった形跡もなく、こちらの車にもなんの擦り傷さえ残っていませんでした。
ちなみに相手が傷がついたと申し出ている場所は物理的に車が当たる位置にもなく、どこからどう見てもその車自体に傷がない部分がないほど擦り傷だらけで
もし保険で修理をしても最初の保険会社の免責額が一般的に5万円ぐらいで、その金額を保険会社に払わなくてはならないので、
修理費用が3万円ですめば保険を使う理由もないので、そこを悪用しているんだと思います。
車屋さんに見てもらわないといくらかかるかわからないが、300ドル、3万円弱をくれればそれでいいと携帯に連絡が入りました。
きたきたきたー。
これぞ当たり屋、いや当たってもいないけど、相手がめんどくさければ支払ってくれるだろう詐欺。
警察は、軽い事故の場合は検証もしないので、それを逆手にとってきたんですね。だから”いいよ警察に今から行くから、あなたもきてよ” いや今は忙しいからだめだ、、
じゃああなたの都合の良い日時に警察署で待ち合わせをしようって申し出たら、その後音信不通になりこちらからも連絡が取れなくなりました。
今となっては、本当にぶつかっていたのかどうかも確かめる術はありませんが、こういった詐欺で生計を立てている人もいるみたいです。
その後車載カメラはマストでつけています。。
オーストラリアでは大金を狙う詐欺だと疑われてしまうので、面倒だからいいや、くらいの金額の詐欺が大半のようです。
嫌な世の中になってきました。
ちなみに車の人は、英語が無茶苦茶でしたから生粋のオーストラリア人ではないのですが、詐欺は輸入が多いみたいですね。
気を付けよう!!
