よくあるご質問
オパールについて、お客様よりよくあるご質問をまとめました。
ご購入の際の参考にしてください。
オパールは太古の時代より権力者の大切な装飾品、宝石としてだけではなく、オパールの持つパワーにあやかろうと多くのストーリーが生まれたほど。
所有者に幸運を招く、希望を与え新たな世界へ導き与える、潔白で意中の人との愛を実らせる、安楽を与えるなど。
「オパールについて」のページもご参考にしてください。
ロジウムは耐熱、耐摩耗、耐変色性に優れた、大変硬い金属です。
シルバーの作品などを購入してしばらくすると、酸化して黒ずんだりしますよね、この酸化を防ぎロジウムの硬さをホワイトゴールドなどの傷防止などの目的でコーティングします。
コーティングの厚みや、使用条件で数ヶ月で剥離したりすることもありますが、10年以上コーティングを保つこともあります。
その物を見ないでは、判断ができませんので、一般論で申し上げると、この数年の間にそのオパールをご購入されていたのではないでしょうか?30年以上前のご購入ですとメキシコ産のオパールで最近ですと、エチオピア産のハイドロフェンオパールが多孔性のオパールで、ほとんどの場合、乾燥などの条件下で色が変わってしまうことは、珍しいいことではありません。値打ちで綺麗なエチオピアオパールの多くは色染めがしてあったりするので、なおさら色が抜けてしまうことが多いようです。
詳しくは「オパールの保管とお手入れ」をご覧ください
大前提でオパールの様な色石の宝石を購入される時は、最初に良いなっと思った品が、頭の中でどんどんとよりよく記憶されていきます。
さらに、例えば場所を、お店を変えたり、日にちを変えて違う商品を見ると、次に出会った作品で良いなと思ったものが頭の中で最初にみた作品と比較して、どんなに、次の作品がよりよくても、最初の作品がよく思えて、決断できなくなることは、非常に多くお客様の商品選びに影響することは、我々にとって普通のことです。
これを踏まえて、お勧めはまず、自分が欲しいと思う種類のオパールが最低でも5−10個以上の選択肢があるお店を最初から選ぶことが最終的に、後悔しない買い物の仕方だと思います。
その上でアドバイスとしてもちろん、ご予算などあると思いますが、多少最初に思っていた金額より可能であればオーバーしても、3つの候補を選び出してください。
最初から一つに絞ることは、あとで、もっと良いものがあったかもと言う、しなくていい不安になりますので、3つ、そして具体的に、このオパールをつけてどこへ行くのか、どんなお洋服、お着物を着て出かけるのか、そして同じことを10年後、20年後を強く想像してみてください。
10年後はもしかしたら娘さんと仲間で使っているかもしれません。
20年後はお孫さんのためにリフォームしているかもしらませんね。
ここで僕がお客様にこの35年、一貫してお迷いになられたお客様に、伝え続けたことは、オパールを選んでください、デザインはその後の選択肢、特に流行りのデザインは、
よくて5年もすれば、昔流行ったデザインってことになりかねないです。20年後に誰か大切な方に譲ってあげるとき、ペンダントが指輪になることも、より良い石であれば
リフォームにお金をかける甲斐があると思います。
デザインや枠自体にお金がかかった作品の値段の構成により枠代が大半を占めることもありますから、リフォームしてたら、ある意味もったいないですね。
迷ったら、オパールで選んでください。長年のお客様にいただくフィードバックが証明してくれています。
あなたの宝石箱の完成形の目安として、ぜひこの7つの宝石をコレクションしませんか。
オパール、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、ヒスイ、エメラルド、真珠です。
オパール以外の宝石でも、鉱物が形成されるのには、地殻の変動による圧力、元となる物質や色々な環境がそろわないと、宝石にはなりません。
その条件に、さらに年月がとても重要で、ルビーでもダイヤモンドでも、どこで採掘されたか、つまりその土壌の年代によって硬さなどが変わってきます。
オーストラリア大陸は、地球の創世記に近い時代のゴンドアナ大陸(現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、インド半島、南極、オーストラリア大陸)が、分断移動した大変古い地質を有し、かつ太古の時代に大陸の中心部から東寄りの部分に世界最大の湾があり、時の流れとともに現在の大陸の形になる頃、その湾が世界最大の地底湖を形成し、その地底湖が消えて無くなる最低でも600万年前に、オパールの主成分であるシリカ(二酸化ケイ素)が大変多く、長い年月その上に、さらにその上に地層が出来上がって行く間、莫大な圧力を受け続け、堆積した岩などの地層の中から堆積性のオパールが、世界最大のオパールフィールドとして現代の我々に、恵としてもたらさられたからです。
よってこの大陸は、オパールのみならず、ダイヤモンドも世界一の採掘埋蔵量を誇り、宝石に限らず、多種多様な鉱物資源が採掘されています。
●お手入れ方法
普段のオパールのお手入れは、柔らかい布で優しく拭くぐらいでいいでしょう。
重要なことは、オパールは衝撃に弱いため、超音波洗浄機を使用すると、ヒビが入ったり、種類や物にもよりますが、割れてしまうこともあるので、使用しないでください。
産地によって同じオパールでも硬さや成分に違いがあるので、まず、種類、産地を確認してください。
オーストラリア産のオパールの場合、洗うときは水道水でもいいですが、水をいれた容器の中で、中性の食器用洗剤を少量使用し、柔らかい布や、柔らかいブラシを使い、汚れを落とします。新しい水ですすいだあと、自然乾燥させましょう。
メキシカンやエチオピア産で火山性のオパール、ハイドロフェンと言われるオパールの場合は、多孔石であるため、水分をオパールが吸い込んでしまい、色が変化してしまうことや、また、水道水などに含まれる科学物質によっても、色が元に戻らないこともあります。
人工オパールの中でも色染めハイドロフェンやダブレット、トリプレットオパールの場合、石の隙間に水が入り、乾燥後に剥がれてしまったり、色が変わったりしますので、柔らかい布で軽く拭くぐらいがいいでしょう。
●保管方法
これもまた、産地によりますが、オパールのは水分を含む大変珍しい宝石で、ブラックオパールなどで4%ぐらい、ハイドロフェンオパールだと10%を超えるものもあります。
熱や乾燥を嫌い、直射日光の当たり続ける場所や、風が当たり続ける場所に保管すると、ひび割れなどの原因にもありますので、他の種類の宝石と同様、宝石箱にて他のジュエリーと重ね合わせないように、個別に保管してください。宝石箱自体も粗雑に扱わないように、大切に扱ってください。
特に、エチオピアのハイドロフェンオパールは、さらに乾燥を嫌うため、適度な湿度が必要になる物もあるので、特に単体での保管ををお勧めします。